塗料の種類と選び方

屋根や外壁に使用する塗料には、たくさんのメーカーからたくさんの種類が出されています。
どんな種類、分類があるのかを知って、ご自宅に合うものをえらびましょう。

塗料の成分

外壁や屋根塗装で使用する塗料は、合成樹脂・顔料・添加剤の成分で構成されています。
塗料の成分

成分 役割
合成樹脂 耐久性を決める フッ素・シリコン・ウレタン・アクリル
顔料 色を付ける
添加剤 艶や弾性などを調整する 艶有/艶無・硬質/弾性

油性か水性か

塗料には「油性」と「水性」があります。

油性塗料は、耐久性に優れていますが、シンナーの刺激臭があります。水性塗料は油性と比べると、耐久性は若干劣るものの臭いの少ない環境に配慮した塗料です。

以前は油性の方が耐久性に優れていましたが、現在では水性塗料でも遜色の無い耐久性になしました。

油性塗料 水性塗料
塗料の成分 有機溶剤
メリット 耐久性が高い
塗料の密着が高い
価格が安い
臭いが少ない
環境へ配慮
デメリット 価格が高い
臭いがきつい
耐候性が低い
気温が低いと施工できない
液型タイプ 2液が主流 1液が主流

1液か2液か

塗料には「1液」と「2液」があります。
1液は、塗料缶を開けてそのまま使えます。
2液は、塗料(主剤)に硬化剤を混ぜてから使います。

塗料の耐久性

耐久性の低い順に アクリル < ウレタン < シリコン < フッ素 < 無機 

耐久年数の長さに比例して価格も高くなります。

塗料の耐久性
外壁塗装と屋根塗装の価格と相場はこちらをご覧ください。

塗料の艶

塗料の艶

大きく分けるとこの5種類になります。艶有りを選ぶと壁がピカピカになります。逆に艶消しを選ぶと落ち着いた感じになります。
どれを選択するかは好みによりますが、艶は時間とともに薄れてきますので、こだわりがない場合は艶有りをお勧めします。

特殊機能

塗料には、付加価値としていろいろな機能を持ったものもあります。

特徴
遮熱 太陽光を反射して表面の温度を低減させる塗料。
断熱 内部に伝わる熱を抑制する塗料
防カビ カビや藻の発生を抑える塗料
低汚染性 雨水によって汚れを洗い流す塗料
クリヤー(透明) 既存のサイディングのデザインを生かす透明塗料

自宅に合った塗料は?

塗料のグレード(耐用年数)から選びましょう。

  • あまり長く住む予定が無いので、とにかくやすくしたい方 → アクリル塗料・ウレタン塗料
  • 価格と耐久性のバランスを重視する方 → シリコン塗料・ラジカル制御塗料
  • こだわって選んだサイディングの模様を残したい方 → クリアー塗装
  • 夏の暑さを何とかしたい方 → 遮熱塗料
  • とにかく長持ちさせたい方 → フッ素塗料・無機塗料

塗料は、次の塗り替え時期のサイクルを考慮して選ぶことが大事です。
暑さ対策など考慮したり、屋根や外壁の材質にあった塗料を選んで、後悔しない塗り替えをしてください。

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